古典に学ぶ機会を持とう！

日本では現在、年間に６万冊近い書籍が出版されていると言われます。
１冊に１ｃｍの厚みがあるとして、全部積み上げたら６万メートル！！！（＝６０ｋｍ）
フルマラソンよりも長い距離になります（＾＾；）

それに対して、古典はその時代その時代の特に優れた人が書き残したものしかありません。
１つの書物が数巻からなっている（たとえば徒然草は上下２巻、平家物語は全１２巻になります）とはいえ、有名な古典を集めても、せいぜい１０００巻あまりといったところではないでしょうか。

つまり誰もが文字を読めて文章を書ける現代とは違い、
古典文学の時代というのは、ごく限られた上流社会の人しか文章を書き、書物を表すことは出来なかったのです。

しかも古典というのは何百年から、ものによっては１０００年以上の歴史を経て、なお遺されている書物です。
ですから、そこには歴史の重みに耐えてきた深い人生の哲学が明かされています。

そんな古典の魅力をお届けしたい！学んでいきたい！という気持ちでスタートしたのが当サークル「ヘタな人生論より古典に学ぶ会」（通称：コテロン）です。

ヘタな人生論より古典に学ぶ会は、日本の古典がメインです

古典といっても色々ありまして、たとえば西洋文学にも「古典（クラシック）」と呼ばれるものがありますし、中国にもいわゆる「古典作品」というものが存在します。

しかし我らは日本人！（笑）
というわけで、ヘタな人生論より古典に学ぶ会では日本の古典をメインに活動しています。

ただメンバーの気まぐれで、漢文を読んだりすることも・・・＾＾